

というところを解説していきたいと思います。
もしあなたが、最近インスタや雑誌などで可動棚収納を、何となく見たり聞いたりして少し興味があるようでしたら、ぜひ読んでみてください。
ですので、この以後シューノで話をしていきますが、他のメーカーさんのものでも設置に関してはほぼ同じです。
シューノのメーカーさんのサイトはこちら>>Thinkシューノ
この記事を読めば、そもそも可動棚収納って何なのか、どんな仕組みで動かせるのかが分かるようになります。
可動棚とはどのような仕組みなのか?
可動棚とは読んで字のごとく、「動かすことができる棚」でして、これには大きく2種類があります。
- 持ち出し型(ガチャ柱)
- 4点支持型(ダボレール)
この2種類の可動棚収納ををそれぞれを解説していきます。
①持ち出し型の仕組み
①の持ち出し型は以下のようなものです。
棚柱レールに腕の金具をガチャンと差し込んで支えるタイプのヤツです。
私はロイヤルさんの可動棚収納シューノを使っていますので、それを例に紹介しますが、他のメーカーさんの可動棚収納も仕組みは同じです。


このように、棚柱レールにたくさんの穴があいていて「この高さ」と思うところに腕の金具を差し込みます。
この腕の金物の形に注目です!
何だか変な形をしているんですが、この爪の部分が棚柱レールの穴に入って落とし込まれることで固定されて、棚板を上に載せる、という仕組みです。
左右の端あたりで棚を受けるので、左側の腕と右側の腕が必ず必要になります。
主に使われる場所は、
- 壁面スペース(リビング・玄関・脱衣洗面所・子供部屋・書斎など)
- クローゼット内
が多いです。
私は、書斎、キッチン横、クローゼット、ダッシュボードに可動棚収納(持ち出し型)を設置しています。
可動棚収納(持ち出し型)については、実際に私が設置して感じたメリットとデメリットを詳しく書いていますので、もしあなたが可動棚収納の導入を検討されているのであれば、ぜひ読んでみてください。
>>可動棚収納を実際に設置!メーカーが言わないメリットとデメリットを深掘り!
②4点支持型の仕組み
対する②の4点支持型は以下のようなものです。
こちらは棚柱レールが4本必要でして、必ず左右に壁が必要となります。
「ダボ」と呼ばれる受けを差し込んで取り付けるタイプのやつです。
メタルラックなんかもこの4点支持型ですね。
こちらも仕組み的には同じく、棚柱レールに棚受けの金具を付けるものです。


ダボの形状は、くの字になっているものや丸いものがあります。
この小さな受け金具を手前・奥・左右の4点で棚を支える仕組みになっています。
主に使われる場所は、
- クローゼット内(横幅が狭いクローゼットに多い)
- カラーボックス
- テレビボード内
など、左右に壁となるものがある条件のところに設置することが多いです。
では、持ち出し型と4点支持型の2つのタイプのメリットとデメリットを解説していきます。
持ち出し型と4点支持型、それぞれのメリットとデメリット
私の家には両方ともあるので比較してみますとこんな感じです。
○良い点 | △イマイチな点 | |
①持ち出し型 |
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②4点支持型 |
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こうして見ると、壁に下地が入っていれば①の持ち出し型の方が可動棚としての自由度が高いです。
②の4点指示型は狭めのクローゼットにとても良さそうですね。
それほど棚を可動させることなく、スッキリと収納したい場合は4点支持型が良いと思います。
それぞれ良し悪しはありますが、どちらの方が優れている、という基準で選ぶよりも、
だと思います。
まとめ
まとめますと、可動棚には、
の2種類があります。
それぞれ棚柱レールの穴に腕の金具を入れて棚を受けるという仕組みですが、機能の優劣で判断せずシーンによって使い分けをすると良いと思います。
可動棚収納(持ち出し型)については、実際に私が設置して感じたメリットとデメリットを詳しく書いていますので、もしあなたが可動棚収納の導入を検討されているのであれば、ぜひ読んでみてください。
>>可動棚収納を実際に設置!メーカーが言わないメリットとデメリットを深掘り!
今回は以上です。